仮想通貨(ビットコイン)で支払いできるおすすめVPN メリットや選び方を詳しく解説

VPNを利用していく上でプライバシーが守られていることと匿名性は非常に重要な要素です。

しかし有料VPNサービスの利用には契約が必要なため決済情報を入力する必要があります。

VPNサービスは基本的にクレジットカード支払いがメインのため、クレジットカード情報の提供はプライバシーに影響を与えるリスクがあります。

そこで、この記事では仮想通貨で支払いのできるVPNについて紹介していきます。

また、当サイトではVPNのおすすめサービスを紹介している記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事 VPN おすすめ

仮想通貨で支払ができるVPNサービスのメリット

	仮想通貨	クレジットカード	PayPal
匿名性	◎	△	〇
手数料	◎	〇	△

まずは、仮想通貨で支払ができるVPNサービスを利用することで得られるメリットについて詳しく解説します。

プライバシーと匿名性の確保ができる

仮想通貨で支払をすることで、高い匿名性を確保できます。

仮想通貨を使用する目的は、セキュリティが安全なお金の取引をし、その記録を公開することです。

従来の支払い方の場合、相手に個人を特定できる情報を開示する必要があります。

しかし仮想通貨の場合は、情報を開示する必要がないため、高い匿名性を発揮します。

一方で、クレジットカードは相手に個人を特定できる情報を開示する必要があるので、仮にデータが漏洩してしまうとセキュリティ面でかなり危険のリスクが伴うことになります。

情報漏洩のリスクを軽減できる

先ほど説明したようにクレジットカードで支払う場合、クレジットカード番号の個人情報を入力して契約するため、個人情報を相手に渡すことになります。

そのため、可能性は極めて低いですが、万が一第3者からの介入があった際に個人情報が漏洩するリスクが発生します。

仮想通貨による支払は相手に個人情報を渡さないため、情報漏洩のリスクを軽減することが可能です。

仮想通貨で支払ができるVPNの選び方

VPNサービスの中には、仮想通貨での支払に対応していないものもあるため、個人情報漏洩などセキュリティ面が懸念されます。

そのため、ここでは仮想通貨で支払できるVPNサービスの選び方について解説していきます。

VPNサービスが対応している仮想通貨の種類

サービス名	対応している仮想通貨
NordVPN	・ビットコイン(Bitcoin) ・イーサリム(Ethereum) ・リップル(XRP)
Surfshark	・ビットコイン(Bitcoin) ・イーサリム(Ethereum) ・リップル(XRP)

上記の表の他にも仮想通貨に対応しているVPNサービスが存在しますが、サービスによって仮想通貨の種類が異なります。

そのため、自分が決済に使用する仮想通貨が対応しているかよく確認しましょう。

VPNサービスのセキュリティが高いか

せっかく仮想通貨で決済し匿名性を高めたとしても、VPNサービス自体のセキュリティ性能が低いと、情報漏えいのリスクがつきまとうので、あまり意味がありません。

そのため、VPNサービスを選ぶ際はノーログポリシーを掲げているなどセキュリティ性能に優れたサービスの選定が大事です。

ノーログポリシーを掲げているか

VPNサービスを選ぶときはノーログポリシーを掲げているかどうかもポイントです。

ノーログポリシーとは、ユーザーがVPN接続した際の個人情報を一切保存しないという方針です。

ノーログポリシーが掲げてあると、ユーザーのオンライン活動が記録されないため、プライバシーが守られます。

これにより、第三者がその情報にアクセスするリスクを軽減することが可能です。

また、ユーザー情報が保存されないことでデータ漏洩のリスクも低くなるというメリットが存在します。

仮想通貨で支払いができるおすすめのVPNサービス

上記の選び方を踏まえて、仮想通貨で支払ができるおすすめのVPNサービスを紹介します。

ここでは、その中でも特にセキュリティに優れている「Surfshark」と「NordVPN」をピックアップして紹介していきます。

	Surfshark	NordVPN
レビュー	Surfshark 評判	NordVPN 評判
利用料金（コスパ）	323円～	530円～
通信速度（快適さ）	普通	高速
サーバー設置国数およびサーバー数	100カ国 3200台以上	60カ国 5,484台
最大同時接続台数	無制限	6台
アプリの使いやすさ	使いやすい	使いやすい
セキュリティおよびプライバシー保護	1社による監査	4社による監査
カスタマーサポートの対応	日本語非対応	日本語非対応
対応動画配信サービスの多さ	PCのみ接続可能なサイトが多い	PC・スマホともに豊富
公式サイト	詳細を見る	詳細を見る

NordVPNの特徴

NordVPNは、パナマに籍を置くTefincomが運営するVPNサービスです。

仮想通貨の支払に対応している他、VPNサービスの中でも特にセキュリティが強固であり、対応動画コンテンツの充実さや料金の安さが特徴となっています。

またノーログポリシーを掲げているため、情報漏洩リスクが少ないところも魅力的です。

さらに、通信速度も速いので、動画視聴やオンラインゲーム利用時にも適しています。

仮想通貨で決済可能に加え、セキュリティが強固で通信速度が速いVPNを利用したい場合は、NordVPNの利用がおすすめです。

関連記事 NordVPNの特徴・評判まとめ

Surfsharkの特徴

Surfsharkは英領ヴァーシン諸島で運営されているVPNサービスです。

Surfsharkには、ノーログポリシーやキルスイッチなど様々なセキュリティ機能が備わっています。

キルスイッチとは、万が一VPNでの接続が切れた場合に同時にインターネットの接続も同時に遮断してくれる機能です。

そのため、安全なセキュリティの元VPNサービスの利用が可能です。

また、仮想通貨での支払にも対応しており匿名性やプライバシーを守りながら契約することができます。

ただし、デバイス接続数はそこまで重要じゃないという方には料金が割高になってしまうところがデメリットです。

Surfsharkは、仮想通貨での決済＆セキュリティが強固であるVPNサービスを利用したい場合におすすめです。

関連記事 Surfsharkの特徴・評判まとめ

仮想通貨で支払ができるVPNに関するよくある質問

下記QAの内容について記載したい情報を入力しています。リライトして文章を整えてください。

どのVPNもログを記録するのが普通ですか？

一般的なVPNサービスはノーログポリシーについては曖昧になっています。

サービスの中にはノーログポリシーが無いサービスもあるため、その場合セキュリティ面でのリスクが伴います。

この記事で紹介しているVPNサービスはノーログポリシーを掲げているサービスのため安心して利用することができます。

VPNを利用することに違法性はある？

日本やアメリカなどの多くの国はVPNの利用に違法性はなく合法とされています。

しかし、ロシア・ベラルーシ・北朝鮮・トルクメニスタン・イラク・オマーンでは違法とされているため注意が必要です。

また、中国やイランは認可されたVPNの利用以外は違法とされています。

詳しくは「VPNを使用するのは合法か 違法・禁止されている国について」で紹介しているのであわせてご覧ください。

VPNを使って仮想通貨取引しても大丈夫？

一般的に仮想通貨取引にVPNを利用するのは違法ではありません。

ただし、上述の通りVPNが違法となるのは国で利用が認められているか否かで決まります。

VPNを使うことで日本で展開していない仮想通貨取引所でもアクセスできるなどのメリットが得られます。

無料のVPNサービスは安全？

無料のVPNサービスは、ノーログポリシーを掲げていないことなどによるセキュリティの脆弱性があります。

そもそも運用資金がどこから確保されているか不明なことから、第三者に個人情報を売っている可能性も考えられています。

そのため、できる限り無料のVPNサービスを避け、有料のサービスを利用することを推奨します。

仮想通貨で支払いできるVPNまとめ

この記事では、仮想通貨で支払できるVPNについてメリットや選び方について解説しました。まとめると以下のようになります。

仮想通貨で支払できるVPNサービスは、クレジットカード番号などの個人情報を相手に開示する必要がないため、匿名性やプライバシーを守る面で優れています。

しかし、せっかく仮想通貨で取引したにも関わらずVPNサービス自体のセキュリティ性能が低いと情報漏洩などにつながってしまい意味がありません。

そのため、仮想通貨で支払できるサービスを選ぶときは、ノーログポリシーがあるか、セキュリティ性能が高いかどうかを考慮して選定しましょう。

また、仮想通貨取引は国によって違法である場合があるため注意が必要です。

仮想通貨で支払ができるかつセキュリティ面に優れたVPNサービスを検討している場合は、途中紹介した「NordVPN」や「Surfshark」の利用がおすすめです。